最近よく思う事なんですが、ロックなりポップスなりの歌を聴いてると、「歌が邪魔だなぁ」って感じるんですよ。
特にロックバンドで、バンドサウンドはすげ~かっちょいいのに、歌がそれを台無しにしてるというか、ただの邪魔物にしかなってないと感じる事が多いです。
実例出し難いネタではありますが、最近そう感じたのはたまたまTVで流れてたPVで聴いた凛として時雨とか、Direngreyのアルバム「Uroboros」の曲とか。あと聴いたのは結構前なんですがとても強くそう感じたのが、ちょいとマニアックな方にいきますがあぶらだこ。
俺自身がインスト好きだしその嗜好の影響も大きいとは思うんですが、でもUnderoathなんかは楽器隊の音もかっこよくてその上ボーカルも存在感がしっかりあってバンドサウンドとしっかり絡み合っててかっこいいと思うんですよね(ひいきも確実に入ってますがw)それと比べると、上に書いたバンドは楽器隊の音とボーカルが噛み合ってないというか同時に聴いた時に違和感しか感じないというか。「歌抜きで聴きたいなぁこれ」って思ってしまう。
あくまで好みの問題ではありますが、個人的には最近は魅力的なボーカルって減ったなぁと感じます。新しいCD欲しくてCDショップ行って色々試聴しても、歌が始まったら即止めちゃうCDがほとんど。「こんな歌ならいらなくね?」って思ってしまう曲も多いんですよ。
いつだったか友人に「インストにこだわってる」とか「歌入れてみれば」と言われた事ありますが、歌って別に必須要素じゃないし、よほどのものじゃない限りむしろ必要ないものだと俺は思っちゃうんですけどね( ´・ω・)
最近は、アイドルの歌とかアニソンの方が、あくまでメインはボーカルって作りなせいか違和感なく聴けてしまうという不思議w