昨日から今日の朝にかけて、えらい大雨と雷でちょっと恐いくらいでした。幸い家の付近は何事もなかったですけど、他県ではえらい事になったところもあるようで…。自然が本気出したら人間には勝ち目ありませんから、ねぇ…。
全然話は変わりまして、本日でかい箱に入ってドンッと(実際には丁寧に手渡しで)届けられたのがこちら。
巨匠と言われる指揮者アルトゥーロ・トスカニーニのCDBOXであります。交響曲全集みたいなのはいくつか買ったことあるけど、こういう指揮者にスポットあてたBOX買うのは今回が初めて。CD80枚くらい入ってるみたいですよ(ちゃんと数えてない)、そしてこのボリュームの割には大変なお手ごろ価格で買えまして、1枚当たり100円以下です。
録音は1940~1950年頃のものばかりなので、現代のスタジオ録音と比べるとさすがに音質は結構、物によってはだいぶ劣ります。なんですが、それはもう分かって買うものですからね、大事なのは演奏であって音質じゃないんです、こういうものの場合(音質いいのが欲しければ、色んな指揮者やオケによる新しい録音のCDが探せばいっくらでもありますから)。ただ、60年前の録音だと分かった上で聴いてみると、これがまぁ思ってたよりも全然聴けるレベルの音質で、現代の技術によるリマスターが効いてるのかなとも思ったり。
とりあえず好きな曲から適当に取り出してバーっと聴いてみましたが、プロコフィエフの古典交響曲がよかったw同じディスクに入ってるショスタコーヴィチの交響曲第1番もいいですねぇ(*´д`*)
自分がオケや指揮者の好みを判断する時にはとりあえずベートーヴェンの交響曲第2番かモーツァルトのジュピターを選んで聴くんですが、この2曲はいまいちでした。表現はともかく演奏がねぇ…、特にベートーヴェンの2番は演奏にまとまりがなくて、聴いてて落ち着かなかったですよ、残念(´・ω・`)
まぁとにかく、最近クラシックからは少し離れていたので、勉強も兼ねて少しずつ聴いていこうと思います。というかこんな量一気に聴けないしw