2月は1日・8日・15日と更新してるので、狙って本日22日に更新(゜Д゜)
ちなみに次回の予定は29日…は今年ないね(´・ω・`)
先日大阪フィルハーモニー管弦楽団、所謂大フィルの演奏会を聴きに行きまして。ショスタコーヴィチの9番とブルックナーの9番という、何ともマニアックなプログラムでしたが、ベタなプログラムが嫌いな自分にはちょうどいい内容でしたw
http://www.osaka-phil.com/schedule/detail.php?d=20110217←このページ内でチラシが見れます。このチラシに写ってる指揮者、大植英次の表情が何かすごくイイwそして指揮もすごく面白かったwブルックナー9番の2楽章なんて、ところどころで指揮を放棄してたしw曲終了後の過剰なまでのファンサービスとも取れるアクションも含めて、すごく楽しませていただきました(*´Д`*)
過去聴いた演奏会っていうのは、舞台と客席の精神的な距離ってのがいつも大きくて、特に日本のオケってかっこつけたいのかお高くとまっていたいのか知らんけど、客側に歩み寄る姿勢ってのを感じない事が多かったんですが、大植さんみたいな指揮者がもっと増えたらその距離が縮まって、クラシックの演奏会も多少は親しみやすくなると思うんですけどね。
ちなみに、今までの演奏会で一番いいなと思ったオケは、コンチェルト・ケルン。すごく印象的だったのが、開演時間になってオケ団員が舞台に入ってきてでも席にはつかなくて、最後にコンマスが入ってきて自分の席の前に立ったところで、奏者全員が笑顔で一礼した事。たったこれだけで、グッと心持ってかれました。すごく大事な事だと思うんですよね、こういうのって。演奏だけよく出来てりゃいいってもんじゃないんだよと思います、本当に。
でまぁ、久々に演奏会聴きに行ってそれも結構楽しかった影響で、ここ数日家でのBGMは全てクラシックです。しかもブルックナーとショスタコーヴィチとマーラーの交響曲ばかり、時々モーツァルトやベートーヴェン。重いの騒がしいのってもうw
クラシック繋がりで、EGSさんの現在制作中のゲーム「テリトワール」の音楽の話も一つ。
「テリトワール」の音楽は、すでに出来上がってるものはオーケストラ音源「Miroslav Philharmonik(以下MP)」を使って制作したんですが、先日Cubase studio5のおまけで「Halion Symphonic Orchestra(以下HSO)」を(σ´Д`)σしまして、ちょっとHSOを鳴らしてみたら思いの他音がよくこだわり甲斐がありそうだったので、制作済みの楽曲をHSOで順次録音し直す作業にただいま入っています。
一部MPじゃないと出せない特殊奏法の音色もあるので、そういうものはMPのままでいくと思いますが、大半の楽曲はHSOにチェンジかな?と思います。特にオケ編成の物はHSOの方がいい音なりそうなんですよね。
手始めにOPムービーに使用される予定の曲をいじり始めてますが、確実に迫力と厚みの増した音に仕上げられると思います。楽しみ(´∀`)
ただ、単純にMPをHSOに置き換えるだけでは済まなくて全面的に調整が必要なので、結構時間はかかりそう。MPが割とシンプルな工程でそこそこの音が鳴るのと比べて、HSOは単に音並べただけではうまくなってくれないので、そこに手間が必要なんですよね。まぁそれなりに時間はあると思うので、まったりと頑張ります(´・ω・`)
一つ言える事は、過去の作品ではなかったくらいのこだわりを持って制作しているので、確実に過去最高クオリティの音楽を提供出来ると思います。体験版で使われてる曲も全面的に手直し予定ですし、ゲーム完成後に取り掛かるであろうサントラCDも同様のこだわりを持って作るつもりなので、ゲーム本体はもちろん、音楽の方もぜひともご期待下さいませ(゜Д゜)!